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zoom RSS 娘の引っ越し1

<<   作成日時 : 2014/07/14 15:05   >>

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東京23区内のワンルームマンションに暮らしていた娘が、このほど愛知に戻ってきた。

大学を卒業した後、カフェチェーンでアルバイトをしながら、来年再チャレンジする受験準備をしたいということで、卒業後も東京に留まって、頑張る、ということだった。

だが、様子をみていると、長時間のアルバイトに疲れ、制作も進まず、収入も思ったより少ない現実。そしてまた、東京の家賃事情から、本当に狭いワンルームでの一人暮らし。

それは次第にモノで溢れ、脚の踏み場もない状態になってきていた。

なんせ16平米と狭い。整理整頓ができないということもある。
鳩被害のトラウマから窓が開けられないということも、閉塞感の一因だとは思う。

一人でいるのが苦にならない性格で、美術制作する娘。だが、卒業後、近くに仲間もいなくなり、寂しいという言葉をよく聞くようになった。

そして孤独感から、夜な夜な私に長電話をかけてくる。話す内容は愚痴だったりイライラだったり、逆にハイテンションだったり色々。

バイトで疲れているのに、夕食を夜の十時過ぎに自分で作って、食べながらGyaOやYouTubeを見る。そのまま一晩中付けっ放しにして、電灯ももつけたままでしか寝られないという。エアコンもガンガンつけている。

寂しさを紛らわすためなのか、雑貨や食材など片っ端から買い込む。

アルバイトのお金を貯めたいからという理由で、6月までの約束で、学制時代と同じ額を仕送りしたけれど、せっかくのバイト代も仕送りもそのどちらも残っていないという。

これは子供も親も、もう限界だなと思って、6月初旬に帰省させて家族会議...

もうそれからは怒濤のような日々が続いた。

東京の賃貸を更新しない旨を、ギリギリのところまで悩んで不動産屋に伝え、こちらでは物件探しに奔走する。というのも、ここ実家は、同居の祖母が子供部屋を使って住んでいて、娘が戻って来るところがないのである。(涙)

同じ市内で物件を探すと、東京より安い家賃で、広さは3倍もある、一人暮らし兼アトリエに充分な広さの賃貸マンションが見つかった。

もうそれはびっくりものだった。おそらく、東京暮らしの経験がなかったら、こんなに感動して、安い安いと言えない金額かもしれないけれど...。

なんといってもあのアクシデントが...

東京のワンルーム入居当時、値下がりして6万3千円になっていた破格値段の物件に飛びついたら、なんと鳩被害物件だった、という例の騒動(ブログあります)。

全戸で鳩ネットをしてもらうまでの、鳩と山のようなフンと臭いとベランダの悲惨な汚れとの闘いの日々はほんとうにタイヘンで苦しかった。まるで鳩舎に住んでいるような状態だったから。

それがあったから、ほんとうに安くて広くて、今回はいい物件に娘が住めてよかったと思った。

東京は、一旦入居した女子学生会館が、外の騒音が原因で出て、娘が単独で物件探しして、鳩物件を掴まされたいきさつがあったので、今回は、本当にしっかり親子で物件探しした。

画像

荷物を運び出した後、やっと勇気をだして開け放したベランダから、外を眺める娘。
後半はネットで鳩も来なくなり、落ち着いて卒業制作は出来たのがせめてもの救いだった。







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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
それは大変でしたね。
でも落ち着いた広い部屋が見つかって何よりです。
これで制作に専念できますね。
娘もいま大学院に通っていますが夜遅くまで研究室にいて午前様が続いて生理が重なると、同じように連れ合いに電話がかかってくるようです。
隣の県なので月に一度、夫婦で一緒に元気づけに出かけて食事に誘っています。
先日はブルベリーを2キロ送り、寮仲間と美味しく食べたと喜んでくれました。
若い娘を持つと父親には解らない母親としての精神的な支えがあるのですね。
donjoyou
2014/07/19 07:55
donjoyou様
何かあればすぐ連絡をとって話しを聞いてもらえる人がいることが、どんなに娘さんの心の支えになっていることでしょう。
実家を離れ、大学院で頑張っているお嬢さんがいらっしゃるのですね。
我家の娘は来年の院受験を見送り、一旦、就職。名古屋市内の美術館で働きはじめました。
東京で孤軍奮闘するより、タイミング的にも自然な流れでした。やれやれです。
るーまーぽけっと
2014/07/20 10:33

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